中の広さと内装でコンパクトカーを選ぶとしたら?

フリードは広々としている

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出典:HONDA

コンパクトカーって、あまり広くないといったイメージがあるかもしれません。
また、内装が今ひとつって印象をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
確かに、全体的にはそのような傾向が見られるものの、広さや内装を重視している車もありますよ。
コンパクトカーの中でも特に広めに作られている車が、ホンダのフリードですね。

何と、コンパクトカーでありながら3列シートとなっています。
それでいて燃費も悪くはありませんので、至れり尽くせりといった理想的な車です。
もっとも、燃費が良いのはハイブリッドタイプの方ですね。
ガソリン車の方のフリードはコンパクトカーの中でも燃費の面で難がある方なので、燃費を気にする方の場合はじっくり検討しなければいけません。

後方支援ミラー、UV機能付きガラスが標準装備されているのも嬉しいところです。
オプションでサイドカーテンエアバッグを搭載することもできるので、安全性の面でも優れています。
コンパクトカーが良くて、なおかつ車内を広く使いたい方には打ってつけの車種ですね。

3列目のシートはやや狭いという難点もあるものの、普通に使うならば問題はありません。
こちらで旅行に向かうのも良いのではないでしょうか。

シエンタも広いコンパクトカー

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出典:価格.com

トヨタの手がけるコンパクトカー、シエンタも広く作られている車種ですね。
ホンダのフリードには及ばないものの、十分に広いミニバンとなっています。
こちらも3列シートなので、広々とした状態で過ごすことができますよ。
最大で7人が乗車できるというのも魅力です。

コンパクトカーは大人数で出かける場合には不向きですけど、シエンタならば問題なく移動できますよ。
このように色々とメリットがあるシエンタですけど、実は人気の面では今ひとつです。
全く売れていないわけではないのですが、売り上げの方は芳しくありません。
まず、燃費が良くない点が不人気の理由の1つでしょう。

やはり、コンパクトカーに求めるものは燃費の良さを始めとするお得さです。
軽自動車とまでは行かなくても、それに近いくらいの価格で乗りたいですよね。
でもシエンタは燃費が今ひとつなので、維持費といったコンパクトカーのメリットがあまり活かされていません。

それなら普通車を買おうかという動きになってしまいますよね。
この燃費の面さえ解消されれば、人気が出てもおかしくはない車種です。
広さを重視するならば、シエンタは役立つでしょう。一度、試乗してみるのも良いのではないでしょうか。

デミオの内装について

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出典:レスポンス

コンパクトカーは内装の面でどうも今ひとつ、これは多くの方が感じていることです。
しかし、実は内装にこだわったコンパクトカーも登場しています。
マツダのデミオは定番のコンパクトカーですが、2014年モデルでは内装が格段に進化しましたね。
黒を基調としたデザインに、白いシートとコントラストの面でも素晴らしいです。

コンパクトカーでありながら高級車のような内装を誇る、これがデミオの魅力となっています。
ただ、女性が好むデザインかについてはやや疑問が残るでしょう。
どちらかと言えば、男性が好みそうな内装に仕上がっているのは間違いありません。
コンパクトカーならではの可愛らしさからはやや遠ざかってしまった感もありますね。

しかし、シートを始めとして様々な箇所に工夫が凝らされているので、このような内装がスタンダードになっていく可能性もあります。
もっとも、コンパクトカーをどんどん進化させていくなら、内装に手を加えるのは当然ではないでしょうか。
もちろん、エンジンといった性能も進化しているのですが、それ以外に分かりやすく進化を表すなら内装を弄るのが最も効果的です。
今後はコンパクトカーでありながら高級車のような内装を誇る車がどんどん出てきてもおかしくはありません。
ちなみにこちらのページには、世間が考える安く見えないコンパクトカーが紹介されているので、お時間のあるときに是非チェックしてみてください。