コンパクトカーと軽自動車の違い。どちらがおすすめ?

コンパクトカーの長所と短所

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コンパクトカーは軽自動車と普通車の中間のような存在です。
コンパクトカーの長所は色々とありますが、バランスの良さは見逃せません。
軽自動車、普通車と一括りにすることはできませんが、それぞれデメリットがあります。
軽自動車ならば容量の面で劣ることが多く、普通車は高くなりがちなのがデメリットと言えるでしょう。

コンパクトカーは軽自動車と普通車の良いところを合わせ持っているので、様々な場面で役立ちます。
長距離の運転が必要なら普通車が最も便利でしょう。
逆に軽自動車は不利になってしまいます。
中間に当たるコンパクトカーならば、大体の場面で不自由を感じずに済むのが長所ですね。

確かに、余程の長距離を走るならば普通車の方が向いていますが、近場で済むならコンパクトカーで十分に対応することができます。
軽自動車ほどではありませんが車体も小さいので、運転がしやすいのも魅力です。
これは車種によっても大きく異なっていますが、デザインが優れている車が多いのも長所となっています。

外車にもコンパクトカーは多いので、海外の車に憧れている方でも問題なく利用することが可能です。
際立って優れている点はないかもしれませんが、あらゆる場面で役立ちます。

軽自動車のメリットとは

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軽自動車のメリットは、やはり安い点ですね。
車の代金はバカにならないので、普通車を新車で買うのはなかなかリスクが高いのです。
気に入るなら問題はないのですが、仮に買ってから不満に感じた場合は取り返しが付きません。
その点、軽自動車ならば比較的安いので、手を出しやすいのです。

もちろん、軽自動車といえど安い買い物ではありませんのでリスクはありますが、普通車と比べるとそのリスクは小さいと言っても過言ではありません。
昔なら軽自動車に力を入れるメーカーは一部でしたが、近年では多くのメーカーが軽自動車を販売しています。
そのため、選択肢も非常に豊富ですね。
デメリットももちろんあり、容量を始めとして性能で劣ってしまうのは確かです。

容量についてはどうしようもない箇所ですが、他のスペックが劣っていてもそれほど悪影響はありません。
レースのようなスピードを競う場面ならともかく、普通に走るだけなら軽自動車で問題が発生することはないでしょう。
それでいて維持費もかかりませんので、この点が支持されているポイントとなっています。
軽自動車は海外では支持されていないので、外車が好きな場合に非常に困ってしまうのが難点と言えるでしょう。

軽自動車とコンパクトカーはどちらが良いのか

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出典:CORISM

コンパクトカーと軽自動車のどちらが便利か、これは状況によって異なりますね。
どのような目的で使うかで判断すると良いでしょう。
コンパクトカー、軽自動車は共に家族がいらっしゃる場合に力を発揮します。
もちろん、1人で乗り回す場合にも役立つでしょう。

家族がいらっしゃるなら、デザインを重視するのも選択肢の1つです。
やっぱり、あまりカッコよくない車には乗りたくないという心理は働きますから、デザインやカラーは抑えておきたいポイントとなっています。
軽自動車がデザインの面で劣っているわけではありませんが、コンパクトカーの方がスマートなもの、可愛らしいものは多いでしょう。
どの程度の距離を走るかも重要なポイントです。

近所に買い物に向かう場合には間違いなく軽自動車の方が良いでしょう。
燃費の面では軽自動車の方に分がありますので、さほど長い距離を走らないならば軽自動車の方が便利です。
逆に、通勤などで毎日ある程度の距離を走らなければならない、週末には必ず出かけるなど長距離を走る機会が多いならコンパクトカーの方が向いています。
値段の面でも軽自動車の方が安いことが多いものの、コンパクトカーの中には軽自動車並の値段のものもあるので、値段による差はあまりありません。

アイキャッチ画像出典:CORISM